クリニック通信
2017年02月06日
脳神経外科の先生のお話
2月2日、 広島市民病院 脳神経外科主任部長 西野先生のお話を聞きました。
今後の高齢化社会において、脳梗塞の患者さんは減らないだろうとの事です。
脳梗塞の中でも、心原性、すなわち心臓でできた血栓が脳に飛んで行って梗塞を起こすタイプが
梗塞の範囲も広く、重症化しやすいようです。
現在は血栓回収法という方法もあり、この方法は梗塞からの回復が早く、再開率も80%くらいとか。
でも、梗塞をおこして4時間以内には施行した方が良いようです。
医療技術、どんどん進化しているのですね。
でも、その前に梗塞をおこさないような体作りをしなくてはね。
大山皮ふ科クリニック
院長 横山寧恵