マリリン副院長
2023年09月20日
秋の夜長と言えば十五夜、月見団子、すすき、、そして鈴虫
院内片隅で虫籠の中から、リ~ンり~ンと透き通るほど美しい繊細な声で鳴いてる鈴虫、その鳴き声を聴くと心がスッと落ち着きどこか昔懐かしい気持ちになります、夏の暑さも折り返し、吹く風もどこか?秋の気配を感じる今日この頃、、鈴虫は夏から秋にかけて夜になると美しい声で鳴きます。その鳴き声が鈴を振るようなので鈴虫と呼ばれるようになり古くから、「鳴く虫の王」と言われてました。鈴虫の鳴き声はストレスを減少させる効果があると認められているようです。人間は川のせせらぎ、鳥の鳴き声といった自然の音に心癒され疲れが取れると言います、、実は鈴虫の鳴き声は、こうした自然の音で同じようにストレス減少の効果があると言う訳です。時には虫の声に耳を傾け移ろう季節を感じ、自然から聞こえてくる暦を楽しむのも素敵ですね。
もうしばらくは残暑厳しい折から皆さまお身体ご自愛なさって下さいませ。
追伸
院内の鈴虫、すべて手作りで虫籠の底に巧みな仕掛けあり電池操作です。